子供たちも大きくなって、ほっとひと息。ドールハウスや小物を作ったり、庭でハーブを育てて楽しんでいます。時には落ち込んだりの日もあるけど、いつも前向きに生きていきたいと思っているそんな私の日記です。
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私のうちで、お茶しましょう・・
エヴァさんの申し出で、再びエヴァさんの車に乗って、お宅まで。 とっても小さくて恥ずかしいのよ・・ ご主人が亡くなって一人暮らしになってから、大きな家を引き払い、 娘さんの近くに、小さな家を買ったのだとか。 フムフム・・よくある話・・ 高級住宅街の一角に、エヴァさんのお宅は、ありました。 平屋建てで、確かに大きくはないけれど・・ 外壁も、中の内装も真っ白で、ベッドは落ち着いたえんじ色の天蓋付き・・ バスルームもホテルのよう・・ 前庭も、裏庭も美しく手入れされ、小さな池には鯉が・・ シャイな猫が、遠慮がちに我々を迎えてくれました。 やがて、娘さんのヘレナと孫娘のソフィもやってきて、エヴァさん手作りのケーキで にぎやかなお茶会が・・ ヘレナは私と同い年、ソフィは、うちの末っ子と同い年。 同い年っていうのは、話題も共通のものが多くて、笑い転げながら、3時間も夢中でおしゃべり。 もう二度と会えないかもしれない人たち・・ 大事に大事に、一瞬一瞬を過ごして、やがて、帰途に着きました。 それにしても、我が家では、ついつい溜まってしまうあれこれ・・ エヴァさんちが、すっきりしているのは何故なんだろ・・ ![]() 暖炉は、どこのお宅でも日常的に使われているようです。 ![]() 失礼ながら、こっそり、バスルームも写真をとらせてもらいました。 |
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マナーハウス・・領主の館とでも言うのかしら。
その昔、領主として君臨し、たくさんの領民を抱え、優雅に狩猟などを楽しんでいた人たちのお屋敷。 時の流れで、お屋敷を維持するのが難しくなり、レストランやホテルとして、一般に開放しているところが増えてきました。 先祖代々続く家具や調度品、見事なカトラリー類・・ 完璧なマナーを身に着けたウエイターたち・・ その分、お高い価格に、憧れではあるけれど、我々には高嶺の花・・ エヴァさんは、そんなマナーハウスのランチに、我々を招待してくれました。 キャンドルのほの暗い灯かりの店内。 暖炉には、あかあかと火が燃え、美しい調度品を照らします。 「マダ〜ム」と、さりげなくコートを脱ぐのを手伝ってくれる、渋いイケメンウエイター・・ まずは、ふかふかソファに優雅に腰をおろし、 ナッツ類をつまみながら、アペリティフを飲み、談笑しつつ食事の用意ができるのを待ちます。 静かに流れる、音楽と時間・・ やがて、「マダ〜ム、ナントカカントカ・・」 別室に移動し、デイナーが始まります・・ にこやかに、分かっても分からなくても、エヴァさんの話に静かに、あいづちを打ち、 時には優雅に、おほほ・・と笑い・・ 気分はまるでプリンセス・・ 実は、汗だくで、 何を食べたか、全然覚えておりません。。 |
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各駅停車のローカル線に乗って、ブレントウッドへ・・
そこに、エヴァさんが住んでいます。 駅に迎えに出てるから・・手紙には、そう書いてあったけれど。 なにせ30年前に、たった一度、それもほんの数時間会っただけの人。 しかも、もう80過ぎているはず・・ こっちだって、気持ちは変わらないものの、見た目は30年前とは大違い・・ たぶん、娘さんか誰かが迎えに来てるかも知れない・・ 不安いっぱいに降り立ったブレントウッドの駅。 「yumi〜」 大きな声に振り向くと、 えんじ色のおしゃれなスーツに、ハイヒール、パールのイヤリングに身を包んだエヴァさんが! そうそう、この人・・ 30年前と変わらぬあったかい笑顔、やさしい物腰・・ 思わず、お母さ〜んと呼んで、涙・・涙・・ レストランを予約してあるから、と なんと、エヴァさん自ら運転の車に案内されたのでした。 もっとヨレヨレのおばあさんを想像していただけに、 イギリスのおばあさん、恐るべし! |
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母なる大地の懐に、我ら人の子の喜びはある・・
大地を褒めよ、讃えよ・・ コンサートで唄う、「大地讃頌」の一節。 大地への感謝を忘れて、傲慢になった人類への警告なのか、 ちっぽけな存在である人間をあざ笑うかのような、 突然の大きな地震・・ 今回の地震で、犠牲になった方々は9名。 さらに行方不明者もかなりな数・・ 先日の通り魔事件の報道を、この方々も見ていたに違いない。 同情を寄せながらも、もしかしたら、あの事件の犠牲者の死は、 どこが他人事と思っていたかもしれない・・ 数日後に、まさか死が、自分のものとなるなんて、誰が予想していただろう・・ それは、私も同じ。 可哀想・・気の毒・・ とは思うけれど、死は、決して私のものではない。 でも、「明日」は本当に存在するのだろうか。 ある人が、 「自分は、今日生まれたばかりだ、と思って、毎日新しい気持ちで過ごすようにしている」 と言っていたけれど、 それは違うかもしれない。 本当のところは、今日が最後の日だ、と思って生きるべきなのかもしれない・・ |
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