子供たちも大きくなって、ほっとひと息。ドールハウスや小物を作ったり、庭でハーブを育てて楽しんでいます。時には落ち込んだりの日もあるけど、いつも前向きに生きていきたいと思っているそんな私の日記です。
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一緒に暮らす姑は、90歳。
大正に生まれ、激動の昭和を生き抜いてきました。 早くに夫に先立たれ、女手1つで、家を切り盛りし、子供たちを育てて・・ 今でも、くりっとした目はチャーミングで、若い頃はさぞかしって思います。 女学生の頃は、見知らぬ学生に手紙をもらったり、家までついてくる人もあったとか・・ 出征兵士を見送りに行った時には、面識もないのに、なぜか形見の品をもらった事も。 疎開先の田舎で母親が病死。 空襲のさなか、自宅まで遺体をリアカーにつけて、100キロ以上の道のりを歩いてきたこともあったとか。 農家の7人姉妹の末っ子に生まれた姑。 姉妹の中でただひとり、女学校に行かせてもらったといいます。 だから姉さんたちに遠慮して、農作業の手伝いをしたあと、夜中にこっそり勉強したのだとか。 ハーモニカを吹いてみたくて、こずかいをためてやっと買ったのに。 姉さんの一人に叱られて、取り上げられて・・ そんな話を繰り返し、繰り返し語ります。 名もない、ごく普通のひとりの人間にもたくさんのドラマがあって・・ それぞれに、かけがえのない歴史があって・・ 毎年のように次々と姉さんたちが亡くなり、もうひとりぼっち。 楽しく、一緒に旅行していた友達も、もう誰も残っていない。 寂しいことだな、年をとるって・・ 長く生きるってことは、たくさんの死を見るってことだもの・・ そして、やがてひとりで死んでゆくってことだもの・・ |
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こんなことってあるのかな・・
私の友人数人が入っている、ある女声合唱団。 その団が今回、プロ野球開始の時に、「君が代」を歌うことに。 私も混ぜてもらうことになりました。 唄ったあとは、野球観戦のチケットをもらえるので、みんな「君が代」の順番がまわってくるのを、楽しみにしています。 その女声合唱団のお一人も、とてもその日を楽しみにしていたのだとか。 歌が好きで、この合唱団が好きで、熱心に通っていたその方が突然、 その日の朝、亡くなって・・・ でも、その夜、メンバーたちは気丈に「君が代」を歌いきり、大役を果たしました。 不思議なのは、その時。 「君が代」を唄っている途中、突然空から、まるで雪のように、あとからあとから綿毛が降ってくるのです。 間近で、たんぽぽの綿毛をふうーって吹いているかのように・・ たくさんたくさんの綿毛が・・ 屋根もない球場ですから、単なる自然現象だったかもしれません。 でも、なんだか、こんなこともあるのかなあ・・ |
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明日は、息子の高校の定期戦。
早慶戦の地方高校版といったところです。 もう、百年以上も続く因縁の対決。 それに先立って、アピール行進がありました。 仮装をしたり、手に手にプラカードを持って、市内の目抜き通りを練り歩きます。 ○高だあ〜、というだみ声と、高下駄のからんからんという音が、市内に鳴り響きます。 この街の1つの風物詩。 街が変わっても、人が変わっても 百年前の学生も今時の学生も、心意気は変わりないのでしょう。 はめをはずし過ぎることも多い、この学校の生徒たちではありますが、 街の人々も暖かく見守ってくれています。 1年生は、全員参加ですが、2・3年生は自由。 3年生ともなると、課外講習や塾などで不参加が多い中、 朝、なんと息子のかばんの中に、ねこ耳発見。 行進を見に行ってみると・・ やっぱり、いました! ねこ耳をつけて、しっかり手を振り上げて、歩いていました。 いいぞ!若者よ、青春よ! |
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