子供たちも大きくなって、ほっとひと息。ドールハウスや小物を作ったり、庭でハーブを育てて楽しんでいます。時には落ち込んだりの日もあるけど、いつも前向きに生きていきたいと思っているそんな私の日記です。
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ナポリを見て死ね、っていうことわざがあるけど、あれはナポリ見てると死ぬっていうのが、ほんとだね・・
まさに、ナポリを一言で表せば、「混沌」。 朝方の飲み屋街のように、空き缶やペットボトルが散乱し、 紙くずは風に吹かれて宙を舞い、 野良犬がうろつき、怪しげな人間がたむろし、 物乞いが寄ってきて、何やら声をかけ、 そこら中おしっこのにおいが充満し、 絶えず車のクラクションが鳴り響き、人の怒鳴り声がそちこちで聞こえ、 横断歩道はあっても、信号がない。 意を決して、車の間を縫うように渡らないと永遠に向こう側に行けないようで・・ っていうか、永遠に向こうの世界に行っちゃう?? トラーニやバーリを見て、イタリアを語っていた我々が、なんて青かったことか・・ ホテルに結構、日本人団体がいたようなのに、街ではあまり見かけません・・ 危険なので、皆バスの車窓からの見学だとか・・ 道を一本間違えると、そこは無法地帯・・ こんなところに3日もいられるかしら・・ 脳みそが溶けてしまったかのように、思考力ゼロになって ホテルのベッドでぐったりするナポリ、一日目。 ![]() プレゼーピオといわれるミニチュア。 ガラス越しなので、ぼやけていますが。 クリスマスツリーの代わりに、キリスト降誕の様子をあらわしたこんな飾りが一般的だとか。 専門の職人もいるそうです。 |
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いよいよ旅も中盤。
バーリからナポリへと向かいます。 直通の列車がないので、途中カゼルタで乗り換え。 駅前に見えているのは、世界遺産の1つカゼルタ宮殿。 フランスのベルサイユ宮殿を真似たという荘厳なお城。 ちょっとだけでも見てみようよ・・・ と、歩き出したものの、駅前に見えていたのはなんと裏側。 おまけに、まわりは工事のフェンスが張りめぐされ、入り口まではぐるっと30分近く回り道をするはめに・・ 炎天下、重いスーツケースをがらがら引っ張り、歩きにくいでこぼこの石畳・・ おまけに朝からジュースをがぶ飲みしていた息子、当然の結果が・・ がまんできねェ・・ やっと入り口にたどりついたと思ったら、入場券を買う長蛇の列。 仕方なく守衛のおじさんに トイレどこですか?がまんできないんですけど!! 中の奥だよ、はやく、はやく!! ってことで事なきを得ました。 申し訳なかったのですが、ついでにそのまま中の見学させてもらいました。 荘厳な彫刻、天井のテンペラ画・・ 広大な庭園・・ まさにヨーロッパのお城、そのものでした。 ![]() みなさんに誉めて頂いたので、気をよくして、またメガネケースに絵を描いてみました。 花びらの所々にパールのビーズをくっつけてあります。 ![]() |
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今日は、先日亡くなった方のお別れの日。
音楽を愛し、ピアニストでもあった人。 彼女自身が弾くショパンのノクターンが流れる中、皆で唄を歌って見送りました・・ 私たちにとって、どんなに大事な人が亡くなったとしても、 朝がくれば、陽が昇り、街には喧騒がはじまり・・ いつもと変わらない日常が・・ 一人の人間がいなくなっても、街の風景はおんなじで。 いつかは、その大事だった人のことも忘れがちになるんだろうか・・ まるで、その人が存在していたことさえ、夢だったかのように 今日泣いていた人も、やがて楽しくおしゃべりしたり、おいしいものに舌鼓を打ったりするんだろうか・・ それが「時が癒す」ってことなんだろうか・・ いつまでも、記憶から逃れられないのは辛すぎるから。 |
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今夜は友人の演奏会。
おそらく最後の演奏会・・ 彼女は高校時代の同級生。 当時は生徒会長として、むずかしい年頃の私達を上手に舵取りしてくれました。 近所のお仲間と合唱団を立ち上げて、10年。 活動的な彼女らしく、地震で被災した人たちのため、チャリティコンサートを開いたり、小中学校へ出前コンサートに出かけたり、自分が病を得てからは、同じ病に苦しむ人たちのために、病院でコンサートを開いたり・・ 常に他の人たちのことを考える人でした。 でも、もう力が尽きてしまったのでしょうか・・ 病魔が体中に転移して、もう何も食べられなくなったと聞きます。 「演奏会までは、がんばって生きていたい・・」 そう言っていた演奏会がいよいよ今夜。 大好きなユニフォームのドレスに身を包み、車いすでステージにあがるとか・・ 何曲歌えるのか分かりませんが、 彼女の好きなひまわりの大きな花束を持って、今夜は演奏会に行こうと思っています。 そして、彼女の生き様をしっかり見届けてこようと思います。 なんだか寂しい今年の秋です・・ テーマ:ありがとう すべてに 忘れない きっと。 - ジャンル:日記 |
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その方は、楚々という言葉がぴったりの人でした。
いつも静かにみんなを見守りながら、微笑んでいるような・・ 彼女の弾くピアノは、人柄を表すようにひそやかで、荒削りなところが微塵もなくて・・ 泥沼の離婚調停にようやく結論が出たから、と紅をさすゆとりも出てきた矢先。 子供を守らなければ、という凛とした横顔にはっとしたこともあったっけ・・ つい4・5日前、にこやかな彼女に会ったばかり・・ なんでそんなに急いで、私たちにさよならを言ういとまも与えず、旅立っていってしまったんでしょう? 年齢なんて関係なくて、この世の使命を終えた人が逝くんだよ・・ お彼岸に亡くなるのは、徳があるからだよ・・ そんな風に考えないと、遺されたものの虚しさはいいようもありません・・ 喪主をつとめる、はたちの娘さんが哀れを誘います・・ テーマ:ありがとう すべてに 忘れない きっと。 - ジャンル:日記 |
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カステル・デルモンテ。
世界遺産の番組を見てから、なぜか 「ここにぜひ行ってみたい!!」と言い続けていた息子。 大抵はネットで調べることができるのに、ここへのアクセスは出てきません。 どうやらバーリから汽車が出て、途中でバスに乗り換える・・・情報はそれだけ。あとは行ってから確かめるしか。 ホテルのおじさんはつれなく 「レンタカーで行くしか方法はないよ」 そんな筈はないわよ、ブログで、行った方のお話読んだんだから・・ 私鉄のノルド線に乗ると途中まで行けるよ、と街の案内所で教えられて行ってみると・・ 運転士らしい3人のおじさんたちが。 イタリア語で尋ねたのに、この東洋人のおばさんに果たして何語で答えるべきか、しばらくごちゃごちゃ論議している模様・・ 北京語じゃないとだめじゃないか(どうやら東洋=北京?) 日本人のようだから英語でいいんじゃないか・・ そしてあちこちに電話で連絡してくれて、 デルモンテへは、アンドリアという駅から9時半にバスが出ていること、 一日2〜3本しかバスはない事、 これに乗るためには、バーリ7時28分の汽車に乗った方がいいこと。 きちんと表に書いてくれて・・ この頼りなげな東洋の親子に、みんなとっても親切にしてくれました。 ![]() 無地のものを見ると、すぐ絵を描きたくなる私の習性。 それを知り抜いている友人。 無地のものをいろいろプレゼントしてくれました。 さ〜て、とむずむず・・ |
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身辺整理してくるようにって、2週間のお暇頂いて、今帰ってきたところなの・・
姑の健康診断の付き添いで、病院に来た日のこと。 待合室で隣り合わせになった方。60代前半くらいでしょうか・・ 癌が転移し、今年になってもう4回も入退院を繰り返しているとか。 近々、大きい手術をするそうです。 淡々と語っているけれど、いったいどんな思いで、身辺整理をしてこられたのでしょう・・ そして私なら? 自分の存在がまるで幻だったかのように、全てを無にしてしまうだろうか・・ めいっぱい絵でも描いて、私を忘れないでと皆に配って歩くだろうか・・ でも結局、毎日ぼんやり暮らして、何ひとつできないかもしれないな・・ 身辺整理のいとまもなく、突然に旅立っていかねばならない人もたくさんいるけど どちらが幸せなんだろう・・ 外の雨を眺めながら思います・・ ![]() ハロウイーンをもう1つ作りました。 しばらく使っていなかった、電動いとのこ。 刃がすっかり錆びて・・ 厚い板を切っているうちに、なんと煙が・・ テーマ:こんなことありました - ジャンル:日記 |
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私の住む街では、各小・中学校ごとに、地域に住む成人のための生涯学習の場が設けられています・
自分たちで企画したさまざまなテーマで、お勉強あり、お楽しみあり・・ その講座のひとつ、トールペイント教室で作ったウエルカム・ボード。 日ごろお世話になっている中学校のバザーに出品し、売り上げは中学生のために使ってもらうことに。 1枚500円で、22枚。なんとか完売!! 年々、寄贈品も少なくなり、手作り品を出してくれる人もあまりいなくなりました。 子供たちがおこづかいを握りしめて、おばちゃん、まけてよ・・なんて言っていたのは、もう過去の話なのかな。 子供たちも、贅沢なものに慣れてしまって、バザーなんてあまり魅力なないのかも・・ なんだかいまひとつ盛り上がらない今年のバザーでした。 ![]() テーマ:こんなことありました - ジャンル:日記 |
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現金は、下着に縫い付けた隠しポケットに分散して入れ、
パスポートや貴重品は胴巻きに、 ショルダーバッグは、たすき掛けにし、前でがっちり抱えて・・ ガイドブックの「旅の対策編」そのままに、ばっちり武装して入ったバーリの街・・ ここ数年、治安が悪いという汚名返上に努めたということで、駅前から伸びる商店街は、落ち着いて小ざっぱりとした印象です。 でも、ホテルのフロントのおじさんに貰った地図には、お客様が観光できるのは、この範囲です・・と、しっかりマーカーで線が。 やっぱり油断はできません。 それでもこの街を選んだ理由は、 トラーニから近いこと、そしてもう1つの目的地、デルモンテ城に近いこと。 駅からちょっと遠かったこのホテル。 値段の割りに、とっても広々とした部屋。 何より、朝5時から出してくれる朝食。しかも、珍しいまっ赤なオレンジジュースや、たくさんの種類のチーズ、大好きな生ハムや本場のボローニャソーセージ、パン、さまざまなケーキ、クッキーなどなど・・すごい豪華版! 息子は昨夜の疲れもどこ吹く風・・ 一生分の贅沢してるって感じだね・・と、満足げににっこり。 そうそう、君のその笑顔。 はるばるここまで来た甲斐があるってもんよ、って、どこまでも親ばかな私がいるのでありました・・ ![]() ロマンチックな、バーリの海岸通り。 ![]() ヨーロッパのホテルには珍しく、アメニティ・グッズも充実。 こんなおしゃれなシャンプーとリンス。 |
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「イタリア人も眉をひそめる街」
「イタリアで最も治安の悪い街の1つ」 出発前に読んだ、たくさんの本に書かれていたバーリの評価。 明るいうちに着きたいと思っていたのに、バーリ中央駅に着いた頃はもう、あたりが薄暗くなりはじめていました。 二人ともひどい方向オンチ。 おまけにホテルから送られてきた地図の大雑把なこと!! ずっと、まっすぐだよ・・そう、教わって歩き出したものの、行けども行けども、それらしい建物はありません。 周りは石塀が続き、店もまばらに・・ 歩く人もいなくなりました・・ もう、とっぷりと陽が暮れ真っ暗闇・・ 大丈夫だよ、この道だよ・・と、息子と自分に言い聞かせつつ。 心は不安と緊張のピーク・・ と、明かりのついた店が。レンタカーのお店のようです。 よほどこの東洋人の親子連れ、不安に満ちた顔をしていたのでしょう・・ 中からお客と思しき若い女性が出てきて、分かりやすい場所まで、連れて行ってくれ、 「ほら、街灯がみえるでしょう? 5番目の街灯を左に曲がったところにあるわよ」 さらに、なんとその5番目の街灯の所で、車で先回りしていたその彼女、手を振って、こっちよ、と指さしてくれてるではありませんか。 バーリの印象ががらりと変わったのは、言うまでもありません・・ |
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はじめて行ってみました。
ホストクラブってとこに・・(うふふ) しかも生演奏つきの・・ わか〜いイケメン・ホストたちがずら〜っと勢ぞろい・・(うふふ) どの子を指名しようかな・・(うふふ) みんな10代半ばのかわいい子たちばっかり(??) 高校の文化祭でのお話でした。 各部活ごとにいろんな模擬店を出店します。 息子たち、室内楽部はホストクラブを開店。 メンバーが少ないので、交代で演奏、接客にあたります。 ぎこちない会話もおちゃめのうち・・ ドンペリならぬりんごジュースとドーナッツで、もうおばちゃん、酔ってしまいそう・・ 本物のホストクラブなんて、とっても行けないけれど、私には十分。っていうかこれ以上の所はありません・・ テーマ:こんなことありました - ジャンル:日記 |
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南イタリアの旅では、おいしいものがいっぱい。
中でもイチオシは、スプレムータ・ダランチャ。 オレンジの生絞りジュースです。 ホテルの朝食バイキングでは、テーブルの上に、かごいっぱいに積まれたオレンジとナイフ、まな板、そして電動生絞りマシンが。 各自がオレンジを半分に切り、キュイ〜ンと絞るという訳です。 街のバールで注文すると、一杯が約300円から400円。 貧乏根性の私は、ホテルで2杯は飲むことに。 旬のオレンジ、そのまんまでも十分に甘いのに、バールでは必ず砂糖が一袋そえてありました。 トラーニでスプレムータを注文した時の事。 20分ほど経っても出てきません・・ 一緒に頼んだパニーニもとっくに食べ終わったのに・・ と思ったら、お店のマスターが息せききって入ってきました。 手にはビニール袋いっぱいのオレンジが・・ 「売り切れ」って言ってくれても良かったのに・・ わざわざオレンジを買いにいってくれたのでした。 ![]() 早くも秋風が・・ そろそろ何か手仕事、と思い、刺繍のキットを買ってきました。 旅の思い出にも繋がるような、こんなお城が出来上がるはず・・ でもあまりに目が細かくて、3日間でできたのはこれだけ・・ |
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