マダ〜ムな水曜日
「マダ〜ム、あれが古代ローマの灌漑設備あとですよ。」
「マダ〜ム、すべての道はローマに通ず、ってことわざご存知ですか。」
「マダーム、ところであなた、ペキネーゼ?」ーー「はい??」
ローマからトラーニに向かう特急列車。
3人掛けの椅子が二つ向かいあって一部屋の、いわゆるコンパートメントタイプ。
イタリア人家族と合い席に。
遠来の客と見るや、あまり上手ではない英語で(お互いさまですが)
口々に一生懸命、車窓に次々現れる景色の説明をしてくれます。
でもペキネーゼって、北京人?
中国人とか韓国人ならいざ知らず、そんな地域限定で言わなくても・・
息子曰く、
「北京原人に似てるからだよ」
それにしても、イタリア娘の発達の良さ!
中学生くらいと思しきこの家族の娘さん、プロポーションも抜群ながら
露出度もたか〜い。
ふだん、むつけき男ども相手の我が息子、目のやり場に困ります・・
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車窓から見える景色は、なだらかな山あり川あり、松の木が群生し・・
日本の景色によく似ていました。

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【2006/08/30 10:42 】 | 日記と手作り | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
アンブレラな月曜日
そのおじさんは、トラーニ駅の売店で、椅子にはまりこんだように座っていました。
いかにも、チーズたっぷりピザを毎日食べてるっていうような、見事な体形。
憧れのトラーニに着いたものの、あいにくの土砂降り・・
その晩は、さらに汽車で1時間ほどのところに宿をとっているので、
暗くならないうちに行きたいし・・
でも今回を逃したら、もう一生これないかもしれない・・
とりあえず傘を買って、ちょっとだけでも街の雰囲気見ようか・・
で、そのおじさんから傘を買うことに。
夏はほとんど雨が降らないということで、傘は棚の上の上のほうにありました。
おじさん、古びた木の踏み台をもってきて、よいしょ。腕をたか〜く上げた途端!!
ボタンがぴょ〜んと飛び散り、ズボンが足元におっこちて、真っ白なブリーフが目の前に・・
一瞬の沈黙、そのあとマンマ・ミ〜ア!!と叫んで、おじさん、大爆笑!ここは見てみぬ振りが大和撫子ってもんかな、とこらえていた私も、息子も大爆笑!
次はお前、やってくれ!と促されたお調子モンの息子、自分のズボンを押さえて踏み台にあがったものだから、またまた大爆笑!!
この日の事を思い出すたび、一生笑っていけそうな気がします・・
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結構重いこの傘2本、置いてくるには忍びなくて10日間持って歩きました。

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【2006/08/28 09:40 】 | 日記と手作り | コメント(12) | トラックバック(0) | page top↑
トラーニな金曜日
長靴の形をしたイタリアの、ふくらはぎの部分にその街はありました。
ローマから特急で約4時間。
車窓から見る空は鉛色。
トラーニの駅に着く頃は、ぽつぽつと大粒の雨が降り出し、やがて雷鳴とともにどしゃぶりに・・
これからの旅を暗示するようで、見知らぬ国でたださえ不安なのに、余計不安と緊張がピークに・・
ゆっくりとシエスタをとる国。と聞いていたけど、夏の書き入れ時だし・・と甘く見ていた我々が馬鹿でした。
この土砂降りの中、雨宿りするお店も無く・・
夕方、やっと雨がやみ街に歩きだせば、まったくの別世界が・・
店には明るく電気がともり、
広場のベンチというベンチには、どこから湧き出たのか(!)おじいさんたちがいっぱい!
「すごい雷だったな」
「この時期、こんな大雨は珍しいことじゃ」
「そっちの煙草より、こっちのほうが健康にはいいよ」
ってなことを口々に熱く語っています。(あ、もちろんイタリア語なので、私の想像に過ぎません・・)
街も整然として美しく、例えていうならディズニーシー。
クリーム色や淡いピンクの建物が立ち並び・・
これから行く街のことを考えると、トラーニはイタリア初心者の私たちには、入門編にふさわしいやさしい街でした。
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路地裏好きの息子は、こんな苔むした風景が気に入りました。
その昔、十字軍が船出して行ったというトラーニ。
長い歴史を感じる街でした。

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【2006/08/25 11:40 】 | 日記と手作り | コメント(10) | トラックバック(0) | page top↑
事の始めの水曜日
息子がイタリアを選んだ訳。
その1.アニメ「耳を澄ませば」のモデルになった(定かではないけど)らしいトラーニという街をそぞろ歩いてみた〜い。
その2.世界遺産でもある、謎のデルモンテ城の傍にすわって、風に吹かれてみた〜い。
ユニークな3男坊らしい、一人よがりな願い・・
親ばかな私は、トラーニってどこ?
デルモンテってケチャップのメーカーじゃないの?
とあちこちのパンフを調べまくったのでありました。
どのツアーにも、こんなマイナーな所をまわるのはありません。
再び親ばかの私は、息子の夢を叶えるべく、清水の舞台から飛び降りる覚悟で個人旅行に申し込み、さらにイタリア語の特訓を開始したのでありました・・・

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【2006/08/23 12:28 】 | 日記と手作り | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
ウエルカムボードな月曜日
ずっと前から準備していた、バザー用のトール教室。
暑い中、21名の参加でした。
恥ずかしながら、私が講師。
ウエルカムボードを2枚、2時間で作成し、1枚は自分用に、もう1枚を中学校のバザーに寄付という形です。
初心者が2枚を2時間で描くのはとっても不可能。
それで前々から、最後の仕上げの花を描いたり、目を入れればいい所まで準備していました。
でも、でもそれでもなかなか大変!!
何が大変って、おばさんたちって人の話を聞いてない!!
それに面倒だとすぐ、「ね、ね、やって〜」
一人で40枚描いた方がずっと楽かな〜なんてことは言いますまい・・
う〜ん、でも売り物にはちょっと厳しいかな・・
これから一人、手直し作業に入ります・・

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【2006/08/21 18:36 】 | 日記と手作り | コメント(9) | トラックバック(0) | page top↑
イタリアーノな土曜日
今年の夏は息子と二人旅。
バイオリン弾きを目指す息子のたつての希望で、行き先はイタリアに。
息子と二人で旅をするなんて、きっと最初で最後だろうな、と思って大奮発。
「連れて行ってあげる」つもりの私と「スポンサーが勝手に付いて来る」気分の息子と。
行きたい所が団体旅行には含まれていなかったので、心配ながらも個人で旅行することに。
少しの英語ともっと少しのイタリア語と、それにいっぱいの度胸と愛嬌を武器になんとか、みんなに親切にしてもらいながら列車とバスを乗り継いで、10日間の旅を無事終えました。
あまりにいろんなことがありすぎて、頭の中は飽和状態。
すこし冷静になって、整理できたらおいおい感想を書いていこうと思います。
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ローマのマグネットやさん。
本物のマカロニで作ってありました。

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【2006/08/19 13:02 】 | 日記と手作り | コメント(8) | トラックバック(0) | page top↑
旅な土曜日
今年の夏は、末の息子と二人旅。
息子と二人で旅行なんて、きっと最初で最後なんだろうな。
子育てが終わってゆっくりしたら、二人で温泉にでもいこうね・・
母とそんな約束したっけ。
一度も果たされないでしまったな・・
旅は好き。
知らない場所で、誰の目も気にしないで、自分にかえれる気がして。
でも、いつも出発前は寂しくなる。
自分でも何故だか分からないけど・・

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【2006/08/05 08:35 】 | 日記と手作り | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
むすこな水曜日
「お金を無駄にしないで、自分の部屋に泊まって」
という次男の言葉に従い、今回の東京は息子の部屋に泊まることに。
息子自身は友人宅へ。
6畳一間、トイレ共同、風呂無し・・自分で探し出してきたこの部屋に移り住んでもう、3年。
棚の上の布団袋の埃に年月を感じます。
たった一人、どんな思いで、これだけの時間を食べてきたんだろう・・
寝転んで、天井の染みを眺めながら思います。
社会通念の塊のような私と、自分の生きかたを貫きたい息子と。
どこまで行っても平行線・・
「うるさくて疲れるから、もう来ないでよ」
それでも駅で、私の姿が見えなくなるまで見送ってくれた息子。
もう少し、君のお母さんでいさせてよ。

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【2006/08/02 16:22 】 | 日記と手作り | コメント(10) | トラックバック(0) | page top↑
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